クリニックにいる男看護師

クリニック所属の男看護師の日常などなど

メンターの存在

 

 

今、アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書と言う本を読んでいます。

 

もっと早く、高校生の頃に読みたかった!って感じです。

 

 

先程読んだ章にメンターについての記載がありました。

他の本にもメンターについて書いてあったのを覚えてます。確か本田健さんの20代のうちに〜だった気がします。

 

 

看護師の世界ではプリセプター、プリセプティの関係が多いかと思われます。

新人看護師1人に対し先輩看護師1人がサポートする仕組み。

教育係とか、教育担当とか呼ぶ事もあると思います。

 

看護師界の教育体制でもう一つ、杏林大学が取り組んでるアプリコットナーシングシステム(?)

で、複数の新人に対し、複数の技術知識面サポート組と、メンタル面サポート組がわかれているやつ。

 

どちらがいいか悪いかはわかりませんが、私は新人時代後者に近い教育体制で育ててもらいました。

 

 

プリセプター制度を経験してないので聞いた話などですが、

プリセプター制度では知識技術メンタル全てを1人の先輩看護師がサポートしていると先輩の負担は大きいと思います。そして選ばれるのはやっとある程度一通りの経験をしたあたりの3〜4年目あたりでしょうか?

 

プリセプター、プリセプティの関係が親密で信頼関係が結ばれると思います。師弟関係とも言えるでしょう。

また、先輩の中にはプリセプター、プリセプティの関係から結婚したケースもあるようです。

これは良い関係が取れた結果だと思います。

反対に人として全く合わない人だったらどうでしょう。

人間誰しも合わない人は存在すると思われます。

そんな相手に知識技術メンタルの面倒を見れるでしょうか。

知識技術を授ける事ができるでしょうか。

そんな先輩に素直に質問できるでしょうか。

仕事の悩みなど打ち明けられるでしょうか。

 

そんな問題を解決するためにきっと、杏林大学のようなサポートシステムが生まれたのだと思います。

複数で、複数に関わる。

ある意味リスク分散とも言えるでしょう。

これはこれで問題もあるようで、新人時代は誰に何を聞いていいかわからないし、人により答えが違うこともあり混乱しました。

反対にフォローの立場に、たったときは、職場には絶対いる何もしない同僚の存在に、苦労しました。

 

それぞれいい面悪い面がありますが、看護師界の教育体制については一般企業などの教育体制に比べて少し遅れている部分はあると思います。

 

じゃあどうするんだとは考えてませんし、現在の、職場では教育体制なんてありませんから考える事もないと思います。

 

自分の今までの仕事人生を振り返ると、はじめの職場で、新人時代にメンター的な先輩がいました。

私的な事も相談できて、職場を離れた今でも定期的にお会いする先輩。

とても支えられていたと思います。今でも感謝しております。

 

そしてその次の職場(今の前の職場)ではメンターとなる人物に出会えなかったのも、退職した理由になると今なら思います。

どうしても尊敬してこの人から学びたいと思える人がいなかった。

人のせいで辞めたのかって言われるとそうではないのです。

自分の目標達成のベクトルや熱量がその環境では合っていなかったと感じたからだと思います。

 

今の職場では、幸いにも誘ってくれたボスがメンター的な存在となりつつあります。悪魔でも自分の勝手で一方的ですが。

 

でも、尊敬できる、ついて行こうと思える上司のもとで働く事が何より大事なの事なのかなと思う今日この頃でした。