クリニックにいる男看護師

クリニック所属の男看護師の日常などなど。骨粗鬆症・整形外科的な。

装具

 

私は中学生の時に腰椎分離症と診断されました。

 

腰が痛過ぎて前屈みにならないと歩けなかった。

当時近所に整形外科はなく、いわゆる”町医者”的な病院で外科の先生の診察を受けた。

その時は湿布しか処方されなかった。

でも治らない腰痛。

 

親がどこからか隣町の整形外科が良いと聞いて連れて言ってくれた。

レントゲンを一眼見てその整形外科医は分離症と診断した。

原因は分かったけど辛かったのはそれから。

 

運動の絶対禁止だった。

コルセットは必ずつけて。

 

部活に入りたてで、部活は常にボール拾い。

コルセットと安静でそれなりに痛みも落ち着いていたけど、先輩からは仮病しているみたいな事も言われたと思う。

当時の顧問は別メニューを指示してくれたが、先輩には許されなかった。

 

約1年間部活はできず、体育は親にも医師にも黙って参加した。

お陰で、治る可能性のあった疲労骨折も治る事なく、完全分離のままになってしまった。

それからは今でも腰痛と付き合っています。

今は時々ストレッチをすることで、腰痛は緩和する事もありますが、なかなかストレッチができていない。

習慣にせねば!

 

今外来で同じように疲労骨折してくる子たちをみると、

MRIもすぐ撮ってもらえて、外来リハビリもできて正直羨ましい。

もちろんコルセットの作成もあります。

 

ただ、中高生の運動部所属の子にとって運動ストップは結構ストレスだと思います。

団体競技あればレギュラー争いもあるわけで。

 

中には私みたいに運動制限を守れない子も時々見かけます。

そんな子達には時々自分の経験談を話すと少し納得してくれるような反応を見かけるので嬉しいです。

 

整形外科では装具は必須です。

関節疾患、脊柱疾患をはじめとする整形外科領域ではに大いに役立ちます。

 

そんな装具は高価なものもあり、患者さんの経済負担になります。

保険適応が認められているものは申請することによって、お金が戻ってくるので、忘れないでほしいところですね。

 

どの患者さんにも説明していることですが、時々忘れている方がいらっしゃるようで。

 

装具を作る事になった時は忘れずに!